ギターと俺

ベンチャーズとジェフベックが大好きです。

心の回復と逆戻り

職場復帰の1日目を無事終えることが出来たのは、たまたま運が良かっただけ。

同期の女性に助けられ、 私が仕事をしやすい環境を彼女が整えてくれたからだ。

職場は自宅からすごく近いので、早起きして7月20日までのシフト表をコピーしにいった。

その際、次月の出勤スケジュール「7/21~8/20」の記入も済ませた。

当面は、週間1日、金曜日、18時00~21時00勤務を続ける。

しみじみ6/21~7/20までのシフト表を眺めてみて、心の中に後悔の気持ちが生まれてきた。

私以外の職場のメンバーに、また昼間勤務帯の人にも、作業の負担が掛かっているのが、はっきりと見て取れた。

本来、夜勤務者のシフト人員は3人なのだが、2人で組まれている日が月に8日もあるのだ。

当然、昼間勤務の人達に、油ろ過作業が任されて、本来の調理作業のほかに、人員不足の後行程の作業が付加される、大変な負担である。

さて、職場復帰の2日目、7/9金曜日に出勤に至るまでには、いろいろと準備が必要であった。前日夜に入眠剤を服用し、睡眠時間を確保すること、

シフト表から推測し人員配置上、私は油ろ過作業の担当になることがわかった。2日前くらいにその作業の手順をノートに書きシュミレーションしておいた。実際1ヶ月もの時間は仕事を忘れてしまいそうで、心配であったから。

出勤2時間前に体が熱っぽく感じた、計ってみると36.8℃、平熱が36.2℃の私にとっては、少し熱がある方で少し不安になった。

熱の原因は、仕事の時間が迫ってきており、緊張感が関係しているのかも知れない、前にも発熱して解熱剤を服用してから出社したことがあった。

結局、心療内科に初めに処方された漢方薬「頓服」を食後に飲むことにした。

しばらくすると、熱は36.5℃に落着き、少しホッとして安心して出社することができる。

妻に励まされて、家をでた。
「妻には頭が上がらない、今、治療受けている心療内科は妻がスマホで探してくれたもの、徒歩15分くらいのところにあった。本当に感謝してます。」

傘を差して職場に向かい、ワークスケジュール表を見たら、何と今日のメンバーとなる専門学校生の欄がバッテンで消されている、よって今日は4人が3人に減る、通常形である。

よくよく、同僚に聞いてみると仕事を辞めたということだ、ショッキングなものだった。私も頭をガーンとやられたように動揺した。

しかし振り返ってみれば、就業中の勤務態度に問題があったことは、私も感じていた。

同期の女性は、それを注意したとのこと、専門学校生は社会人としてあるまじき言葉を、先輩である同期の女性に浴びせたとのこと。それには非常に憤りを感じる。

本来は期待すべき新人が辞めてしまった。しかし本人に問題あり。

これは、なるべくしてなったことである。仕方なし、受け入れるしかない。

私の1ヶ月もの休みも大きな問題であった、だが専門学校生は、せっかく仕事を覚えたばかりなのに残念なことである。

ギリギリの人員で構成された、今の職場から一人辞めた、さらに私はリハビリの週間1日の勤務、来週からの仕事はさらにさらに、キツくなりそうである。

職場復帰の2日目はシュミレーションした通り、油ろ過作業からスタートした。

久しぶりの作業であるが、落ち着いて、慎重に進める。それにしても、揚げ物油の熱気は暑い
ものだ、

私が体調不良で出社拒否した、恐怖を感じた作業を今、まさに自分の手で進めている。

後ろには、信頼できる同期の女性が洗い物作業でバックアップしてくれている。作業環境としては熱いが、人には恵まれている、本当に私は。

心から感謝します。

職場復帰2日目の作業は順調に進捗している。
私は回りのスタッフに支えられて、仕事が出来ていることを、つくづく思い知らされた。

とりあえず、職場復帰の2日目は油ろ過作業、私の仕事が役に立って良かった。

その他、冷蔵庫1ヶ所、排気ダクト表面拭きあげ8ヶ所、パイレッシュ、ワゴン4台ほど、天井照明ランプ表面拭きあげ、フライヤー全面上部壁面を拭きあげて、
仕事は終わった。

それにしても、出勤前の発熱はなんだったのか?今は熱はほとんど感じてない、いまは仕事で体が汗ばんでいる、風呂に入りたい、シャワーを浴びたい。さて、家路に向かうことにする。