心の変調と回復、その7
心療内科の診察時間は日に日に短くなる。15分も掛からなかった。
7/1木曜日の雨模様の天気、心療内科に10分早く着いたが、予約時間よりも早く、番号札6番がすぐに呼ばれた。雨天でキャンセルも発生したのかと思う。
先生と職場復帰の前日の難しさを説明されて、私の心臓ドキドキは当たり前、睡眠をしっかりとるためには、薬を正しく服用するように指示された。
その言いつけを守り、寝る前にひと粒の非常に小さい錠剤を水で飲んだ。
夜、床について、しばらくは眠気を催すことはなかったが、いつのまにか眠りに落ち、翌日朝6時半まで、グッスリと眠ることができた。トイレに起きたとき、少し頭にどんより感が残ったが、不快感はなかった。
さすがに、薬の効能には、驚かされた。これで本日7/2金曜日の職場復帰の体調は問題なく整ったと思った。
食事は朝はバナナと牛乳、いつものパターン、緊張のせいか食欲はそれほど感じない。
出勤の3時間前、心療内科の先生が処方した薬1/2錠をバナナと水を食したあとで服用した。
そのあと、しっかりと妻の作った、お稲荷さん4個、サラダ、らっきょうなどで、腹を膨らませて、仕事に備えた。
しばらくすると、薬の効能によるものか、眠気をもようしてきた。
仕事まで三時間くらいは時間があるので、心配はしなかった。
いよいよ、職場復帰の時間が迫ってきた。傘、ミネラルウォーター、書類&クリアファイルを手さげ袋にいれ。職場の皆に渡す菓子折の袋も忘れずに、いざ職場にむかう。