ギターと俺

ベンチャーズとジェフベックが大好きです。

ビリー・ジョエル1976

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Live at the BOTTOM LINE , NY , June 10th 1976
での、ライブ音源

ビリー・ジョエルが26才頃の若々しいヴォーカルが聞けるのです。

このライブ音源はイタリア、ミラノの出版になってます、レコーディング.クオリティーの音質からし海賊版だと思います。

一応、CDの音源はステレオで、価格と内容の充実からして、お買得品でした。

かなりくつろいだ雰囲気のライブ、MCもたっぷり、そしてリラックスな、しゃべりっぷり、それがより雰囲気の盛り上がりに、貢献している。

何とレイ・チャールズの歌の真似?これが、結構特徴を捉えていて、

オーディエンスに受けてまして、さらに場を和ませています。

とにかく、ピアノがムチャクチャ上手い!歌は勿論のこと。
ヴォーカルもライブとあって少しラフながらも、しっかり歌い上げている。

編成はギター2台、ベース、ドラム、サックス、キーボード、そしてビリー・ジョエルの生ピアノで総勢6~7名のバンドです。

ベースが生々しく響きます、ギターは右チャンネルから、歪んだサウンドを奏でて、ドラムが一番バンドサウンドの中心、遊びも感じるナイスな乗りで、キーボードは左チャンネル、サックスは渋い、枯れたフレーズを挟んできます。

ビリー・ジョエルのヴォーカルに同調して、バンドのサウンドはうねり、グルーヴを作り出します。

ビリー・ジョエルがギターの弾き語りで、聞かせる曲もあって、音楽性の幅も広くて聞き応えがある内容になってます。

部屋の隅から、偶然見つけ出した30年前に聞き込んだビリー・ジョエルの音源、

当時の自分の家族、新潟への帰省時、カーステレオで聞きながら長距離ドライブした思い出、子供はまだ幼くて、妻も若かったこと、
勿論私も、まだ40才手前の、親としての自覚が、ようやく身に付いて来た頃。

ビリー・ジョエル1976ライブ音源を久しぶりに聞いて、感じたこと。
音楽は、時間を一瞬でBack to the Future?
時空の行ったり、来たり、を可能にする魔法の薬。

30年の時間を一瞬で飛んで、想い出を甦らせてくれます。

雪がやんだ、日曜日の夕刻、雪の舗道、心が黄昏る。

ふれっとれすおやじ