サポートメンバーのベーシスト6
さて、学園祭ライブの1部は残り3曲となった。12曲目「パイプライン」
テケテケテケのおぞましくも、けたたましい、サーフィントーンが響きわたり曲が始まった!
やはり、ベンチャーズ、エレキサウンドにこのナンバーは外せない!
ライブ映像のサウンドには、メンバー皆の気合と緊張感が音にでている。
背中にゾオーッとするものが、走るくらいに、迫力があるバンドのサウンド!
そのサウンドに一体感がある!
「キャラバン」と「朝日のあたる家」をリクエストした女性も楽しそうに聞いているぞ!
エレキバンドの音が、こんなにも人の心を惹き付けるものなのか?
我ながら、驚いている。
サビのフレーズでは、ベースもトレモロ奏法でサイドギターと音を合わせる緊張感がある!Am→G→F→ G→Am →G→ F→ E7 その後は、
けたたましい「テケテケ!」のグリッサンドがまた入り、Aメロディーにつなげていく。
MCが入り1部はあと2曲で、おしまいですと観客に伝えた。
13曲目は「Walk Don't Run'64」
応援リードギターのMさんが、導入部のイントロフレーズをミュートさせたトレモロ奏法で格好良く決めると、
ベースがミステリアスな中音域の音で、次の弾むようなラインを弾き出し、
A→ G→ F→ E7 ~
( 2回繰り返し )
リードギターがウオークドントラン'64のメロディーに静かに入ってゆく。
これもタイトな緊張感を保ったバンドの
サウンドになっており、悪くはないが
キーボードがリードギターと同じメロディーを弾くときに、タイミングがズレてしまい、それが耳についてしまった。
さて、次は14曲目、ラストの「10番街の殺人」この曲は聴きどころが沢山ある名曲、その出来栄えは?