ギターと俺

ベンチャーズとジェフベックが大好きです。

ジャコパストリアスの命日12 月1日がきた!

生きていれば66歳のお爺ちゃん、私と同じです。

私は孫が二人、三才男の子と四ヶ月の女の子です。

顔の相は娘の旦那さんに100%ににてます。

ジャコにも孫がいたのかな?
恐らくいたのだとと思いますが、確認はできません。


Jacoドキュメンタリー映画の中で長男ジョンと長女のメリーもインタビューに応じてました。



albumワード.オブ.マウスでコーラスに参加していたふたりです。

まだ二人とも幼い子供でした。
楽しそうに歌っていたのが印象に残ってます。

親として子供に残してあげるプレゼントが、一緒に作った音楽、レコードとは素敵なはなしです。


40年の時を経てその録音を聞く。

なかなか感慨深いものです。実際に映像で彼らの顔を見るとなると一層のこと。

ジャコパストリアスは若くして結婚し子供を授かったのも私よりはやかったのです。

長男ジョンは恰幅のよい中年の男として私の目に映りました。

公園かどこかの緑のある背景のなか、回想シーン。

郊外での取材で父親のジャコパストリアスを話をするシーンが印象に残ってます。

彼が幼少の時期は善き父親の思い出が綴られました。

35歳の若さで生涯を終えてしまうとは残念でなりません。

善き父親のイメージは
長女のメリーのインタビューからも同じく感じました。

二人とも父親が偉大な音楽家であった事を胸に、感謝の心を持ったと想像します。


さて、私はジャコパストリアスの音源をライブ映像で楽しみたいとおもいます。ではこの辺で。

明日12月1日はジャコパストリアスの誕生日です!

あっという間の1月から11月の10か月、今年はジャコパスのフレットレスベースから始まりましたが、現在はベースは足踏み状態。

あまりにもジャコパスのテクニックが凄過ぎて、ドナリーなんかとてもとてもコピーしきれません。

ジャコパスのライブ映像を眺めるのが、日常になりました。

今日明日と、ジャコパストリアスを思いながら、再度聞き直したいとおもいます。

韓国映画「密偵見ました、なかなかでした。」

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ポスターは後程、掲載致します。

ブログをあとで書こうとしたら、なかなかその気にならず、やっと書けます。

韓国映画密偵」見るために新宿へ。11月20日、月曜日でした。

ネタバレはありません。

ジャコの映画以来、新宿へは来てませんでした。久しぶりの新宿へ。

二時間半くらいの長い作品でしたが、時代背景1920年、日本のアジアへの侵略戦争を描いたもの。

あっという間の二時間半でした。なかなか、分かりやすく面白かったです。

韓国俳優ソン.ガンホ、イ・ビョンホン、コン.ユなど、そうそうたる出演者たち。

コン.ユは映画「新感染」以来の映画館での対面でしたが、いい演技してました。またいい男で!

主役のソン.ガンホとともに光ってました。

日本の軍部、警察に打撃を与えるために、祖国朝鮮のために命を掛けてそれぞれの使命を果たす男たち

イ・ビョンホンは貫禄のいぶし銀のゲスト出演ですが、これもまた渋くてかっこよかったです。

映画を観ているうちに、韓国が日本を敵視する気持ちが心に乗り移る不思議な気分でラストを迎えました。

では、皆さまも御覧になってみては?
祝日のフレットレスおやじでした。

ウェザーリポート、ジャコパス、76ジャズ喫茶の 時代

本日も図書館で1時間ジャズの本読みながらYoutube聞いて寛ぎ、帰宅して自作の「煮込みうどん」で暖まり「ジャズ喫茶リアル.ヒストリー」後藤雅洋氏著作の続きを読んでリラックスした日曜日の時間を贅沢に過ごしてました。

現在、おそらく存在してない?「ジャズ喫茶」という店が都会には、しっかりとファンに支持されてあったのでした。

40年くらい昔の話です。ジャズは取っつきにくい、難しい、聞いても何がいいのか分からない。

こんなところが一般人の感覚だったと思います。私自身40年前はサンタナの南米のジャズっぽいロックやシカゴ、BST,ブラッド.スウェット&ティヤーズ、ビージーズ、エルトン.ジョン,レオン・ラッセルを聞きつつ、そしてベンチャーズ、これはかなり古いです、今から52年も昔の日本エレキブームの火付け役でした、例のテケテケやるエレキバンドで、その曲のコピーに夢中だった中学時代、私の神様的存在。サーフィン.サウンドとも言われてビーチ・ボーイズと共に日本の夏の風物詩?季節を感じる音楽でした。

ジャズの話にいきますが、そういえば東急東横線田園調布駅田園コロシアムというスタジアムがあって、ライブ.アンダー.ザ.スカイというジャズの野外コンサートが行われてました。

閑静な住宅街の環境で駅から5分くらいのところで、今考えるとよく騒音公害、クレームにならなかったものだとおもいますが。

ジャズギターのラリー.コリエルも出演したことがありました。

ショーケンがボーカルをやっていた日本のGS合同ロックバンド?「PIG」がバンド名だったと思いますが、日本語にすると豚ですから、かなり自虐的なネーミングですね。スパイダースとテンプターズ合体みたいなものか。

さて、ジャズの話に戻ります、今読んでいる本の中で、ジャズの歴史や分類がなされてますが、スィングジャズ、ハードバップフュージョン(クロスオーバー)というジャンル分けやスタイルの違いの名称が出てきます、それらの意味を理解しないといけないです。

スイングジャズはオーソドックスなリズムのジャズのスタイル。
フュージョンはリズムとメロディにおいて古いものと新しいものがミックスされ、音楽的に重なってブレンドされたジャズ。

ハードバップの前にはビバップがあるのですが、ビバップは一人が主役、ハードバップは皆が主役ということになります。これは私にも分かってなかったので調べました。

ハードだから音楽的にリズムやサウンド面が激しいのかと思ってましたが、アドリブの持ち回りみたいな感覚でしょうかね。

私がチャーリー・パーカーやジャコ.パストリアスで注目した「ドナリー」は主役一人でアドリブラインを生み出してますが、楽曲のアレンジによってトランペット、サックス、スティールドラムなどが順繰りにアドリブを展開していきます。

ブラスバンドのベース的役割のチューバがアドリブやるアレンジもあり、ジャコのビッグ・バンドでは実際にやってました。

メロディー楽器であるば何でも良しのようです。ドラムやパーカッションも主役になりますよ。

ウェザーリポートはジャズとして認められてました。フュージョンとはされてません。

最先端の電気楽器、シンセサイザーやエレキピアノ、キーボードそしてジャコのフレットレスのエレキベース、。

音楽的方向がジャズの定義から外れていない、私は彼らのサウンドは未来志向であり、また懐かしさも感じさせる、クラシック音楽の匂いを感じとることができます。

ベースにあるものは、やはりノスタルジックで宇宙や自然を感じさせる楽曲の旋律、その組み立て、即興性、楽曲の持つ緊張感。

ジャズの常識を越えたもので、その音楽的な価値、重要性が認められたと思います。

もちろん、ジャコのずば抜けたテクニックも。

追記

タバハラスのギター聞きながら作業していました。
本は3分の2くらいよみおわり、ジャズ喫茶店主がスィングジャーナルに記事を書いていたのは興味深いです。マスコミや評論家とは違ってリスナーよりの意見が言えるから一目置かれていたようです。

ジャズ喫茶の歴史とフュージョン、クロスオーバー、ロックへの流れそしてジャズ喫茶経営者がライブハウスにも発展していくことや、豪華なオーディオ装置、例えばマッキントッシュのアンプやアルテックの大型スピーカー「当時は劇場用に使用された」など、オーナー同士が競いあってたなど、そういえばピットインや渋谷BYGがなつかしいな!

井上陽水✖️玉置浩二

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8ヶ月振りに記事を書きます。
ジャコの音楽はしょっちゅう聞いてました。あと、ジャズ関係の本も少し読みその歴史を調べたりしてました。


男の更年期も精神面で感じる事ももありましたが、誰でも少しずつ年は取り老年期に向かうものだから、素直に受け入れることにしました。

さて、音楽の話題です。先日NHKのSONGSで井上陽水玉置浩二の番組、見てるうちにガッツリとはまってしまいました。

二人の息の合った「夏の終わりのハーモニー」、作詩は陽水、作曲は玉置浩二

31年ぶりの顔合わせで、この名曲を歌い上げる、ロックやジャズ好きのわたしですが、この曲の持つ素晴らしさには以前から目を付けてました。


番組は二人それぞれの取材とソロ楽曲の場面が紹介され、ラストに「夏の終わりのハーモニー」がクライマックスの出し物として、オオトリに据えられた、よく使われる常套の企画で、ラストまで気を持たせましたが。

いよいよ、本番二人のボーカルセッションは、始まりました。

69才の陽水の歌声は艶っぽくて、のびのびとしなやかに響き渡り、
59才の玉置浩二は控えめにハスキーなくぐもりで、しっかりとハーモニーをつけていく。

絶妙な二人の歌唱は、65才の私の心を鷲づかみ、録画の映像を7~8回は見直しました。陽水はとても楽しそうに歌ってるし、表情も明るくリラックス、やはり歌は抜群にうまいですね。

何度見ても、感動は変わりません。


本当に名曲を、偉大な歌手二人が歌い上げていることに、感激した一時でした。

陽水がのびのび、楽しそうに合いの手フレーズをインブロバイズする姿に、思わず私も心の中がクスクスと微笑んでしまいました。

玉置のハモりはピカ一最高でした。声は控えめで最高!作曲家としての彼の才能も凄いですね。


では、この辺で。

八が月振りに記事を書いたフレットレス親父でした。

ジミヘンの海賊盤'67ストックホルム再聴、震災原発事故から6年。そしてキングクリムゾンRED

一週間の仕事が終わり、妻を迎えに行く車の中で、先日入手したスタジオ録音盤
Axis Bold as Love の10曲目まで聞き、ベーシストのノエル・レディングが歌うShe's So Fineで一区切り。

ジミヘンのリードギターからの入り、さらにベースのフレーズが強調されてドラム、ノエルの透明感あるヴォーカルが歌い上げる。

歌詞の一部、

「彼女は時計台の時計を巻いて歩く、

髪は甲板にとまるツグミのように輝く、

首から伸びた枝が俺を襲う、

彼女は素晴らしい、

すごく 美しい !  とても   とても 」

夢の中の情景か、幻想的な歌詞を作る人です、ノエルは。

CDをチェンジし、次は、
海賊盤ストックホルム67。

このアルバムを聞いた感想、やはり音質の点で問題があります。
ギターの音など鮮明さに欠けます。バランスも悪いです。

これは海賊盤なので仕方のないことなのですが、これは正式な音源ではなく、ただライブの雰囲気を味わえるという事で納得するのが、落としどころなのでしょう。

入りのビートルズのカバー曲

「Sgt  Pepper's  Lonely Hearts  Club   Band」
は、イントロのギターのフレーズはジミヘンのギターのうまさを感じます。

「2018年1月にビートルズのSgt.のアルバムを入手」かなり聴き込んでます。

ビートルズのオリジナルを深く真剣に聞き込んだ訳では有りませんが、イントロの広がりのあるギターワークが素晴らしく、それに続くジミヘンの渋く抑えハスキーなヴォーカルが、いい味を出してます。

02 Fire , 03 The Wind Cries Mary ,
04 Foxy Lady , 05 Hey Joe

5曲目の ヘイ・ジョーは、ウィリアム・ロバーツのカバー曲ですが、ジミヘンのヒット曲となりました。

この歌は、「拳銃で浮気をした妻を撃ってしまうジョーの話。」

話は変わりますが、フレットレスベースです。
ジャコ・パストリアスの「ドナリー」
のコピーは、なんとか進めてます。
ペースは、かなりゆっくりですが、

天才ジャコのフレーズがそう簡単に、弾けるとは考えてませんが、仕事の行き帰りの電車の中で、譜面のコピー4ページ分まで、イヤホーンで原曲を聞きながら譜面との読み合わせ、続けています。

テンポ自体が凄く早いので、また譜面読みも私自身、それほど得意な訳ではなく、

1小節ずつ2拍の指差し動作で、追跡してなんとかイメージを掴むことを続けています。
メロディーをハミング出来るまで、聞き込まないといけないですね。

毎日少しずつでも続けていると、コンディションが良い時は、音程も指の運びもスムーズにいき、嬉しくなることがあります。

やはり続ける事が大切ですね。

◆昨日は2011-3-11東日本大震災から、まる6年が経過した日でした。

J_WAVEのジャム・ザ・ワールドで、福島の原発事故のセシュウムによる子供達の甲状腺ガン検査について、地元自治体の終了宣言などの対応のしかた、現状と、

旧ソ連で発生したチェルノブイリ原発事故による甲状腺ガンの検査が、いまも継続されている事が、比較対照されていることが紹介され、私はそれに注目したところでした。

放射能被害は、生物や動物に奇形の発症につながること。
現在、長野県やかなり遠方でも、放射線の数値が上がっている。

発症迄の期間は15-20年がかかる事もある。

ということは、6年たったから、甲状腺ガン検査はやめても良いことにはなりません。

◆日本の福島と旧ソ連、ロシアの取り組みの違いに愕然としました。科学知識は精密な地道な観察から始まるものです。

地元の椎茸などに含まれる、セシュウムの数値が6年経って、上昇している。

枯葉に含まれたセシュウムが地中に降りて、それが植物や食物に吸い上げられる。

山菜も除染出来ない土壌からの植物なので、安心して我々の口には入れられない。

私は福島県からは、かなり遠方に住む者なので普段の生活からは放射能の心配は、ここ5-6年ほとんどしないで、暮らしてきました。

しかし、放射能被害はは元の状態に戻るまでには、100年の年月を必要とする、気が遠くなるリハビリテーションなのです。

福島を中心にして、かなりの広範囲に降り注がれたわけですから。

原発再稼働が、あちらこちらで始まってますが、経済、物流、財政、食の安全、国民の健康、普通の生活など、いろいろ考えされられた1日でした。

◆ロックの乗りと、2011 _3 _11東日本震災被害の再認識が並んだブログになりました。
では、この辺で。

Jimi Hendrixスタジオ録音盤1967「AXIS : BOLD AS LOVE」

3月6日の月曜日の夕方、ジミー.ヘンドリクスの中古のCDを探しにブックオフ行きました。

すると私にしては珍しく、スタジオ録音のCDを聞いてみるか?と思わせるジミヘンの「AXIS   BOLD   AS   LOVE 」が目に入りました。 

 

基本的に海賊盤でライブの音源が、本来私の求めるCDのはずですが、中身を調べてみるとエクスペリエンスのベーシスト、ノエル.レディング自作自演による「She`s  So   Fine」があるので興味をそそられて買ってみることにしました。

 聞いてみると、ポップな感じの曲でジミーヘンドリクスの曲調とは、また違った明るい雰囲気を持った楽曲でした。

 

全13曲あり、ライブ盤に比較して一曲、一曲が短いです。

レコード会社はポリドールで、ブランド品のCDでありまして、ステレオ録音なので音像がハッキリしてクリアなサウンドで聞くことができます。

 

私が興味を持ったのは以前、海賊盤で聞いたことがある「SPANISH   CASTLE   MAGIC」が、どのような出来ばえなのか聞いてみたくなったのです。

 

この曲の入りは、ジミヘンらしい、ギャンギャン鳴り響くストラトの音が強烈に迫ってきます。和訳の歌詞も、別途入手できたので歌詞も楽しみながらの試聴です。、

 

アルバム全般を通じての試聴の感想は、聞きやすい音質にまとめてあるなというのが率直な感想です。

 ジャコ・パストリアスの「ドナリー」のコピーは高難度の曲で、進捗には時間がかかるので、ジミヘンの本CDは、気分転換に聞こうと思います。