「クリムゾン.キングの宮殿」続編
通勤の行き帰りで145ページまで、火、水、木の3日間で53ページ読みました。
グループの中心人物フリップ、リーダーとして君臨するが、バンド内メンバーとの対立が度々勃発し脱退するメンバーも出てくる。
それぞれに才能はあるが、自己主張やバンド内での扱い、ギャラの配分が納得出来ないとか、不満が溜まり決裂。
しかし、レコーディングはしっかり仕事として勤めあげる。
レコードの売上が収入になるのだから、当然と言えば当然。
ベンチャーズやビートルズからも、グループ運営上の対立は聞いたことがあります。
ベンチャーズはジェリーマギーが加入してからしばらくしてのこと、
リードギターのノーキー復帰し、ベースのボブ、リズムギターのドン.ウィルソンそしてイタリア人のドラマーが新規加入。しかしライブでラリってました。問題ありでした。
ドラムのメル.ティラー, リードギターのジェリー.マギー, ベースとリズムギターは別のプロのミュージャン。バンド名は「ダイナミクス」でした。
ベースがフィンガー.ピッキングなのはエレキバンドでは珍しく、歯切れに問題あり。確かではありませんが、スプートニクスのベーシストだったような気がします。間違っているかもしれませんが。
リズムギターはドン.ウィルソンに比較するとやはり無理がありました。強烈なカッティングがベンチャーズサウンドの秘密兵器なのですから。誰がリズムギターをやっていたのかは記憶してません。
「キング.クリムゾン」をYoutubeで再度視聴しました。
「象の歌」、ジャパンライブの始めの方だけですが。
楽曲のインパクトは、かなりありまして、ヴォーカルの挑戦的な雰囲気が印象的です。
ギターの腕は素晴らしいです。
切れのあるサウンド、スライド奏法、アーミング自在に駆使してました。
もう一人のギターは楽器はアレンビックを使っているように見えました。
ジャパンライブでは、ベースもアレンビックを使ってました。
6弦か8弦かははっきり分かりません。
インストルメンタルだけの楽曲もあり、サウンドが宇宙的で聞き応えあり、私は新鮮に感じました。
ロックでもなく、ジャズでもなく、心のなかに神秘的な映像が浮かんくる別次元の音楽を作り出してます。
ステージでは照明も効果的に使われて、音楽との一体感があります。
では、プログはこの辺にして。
本の方を少しずつ読み進めます。
フレットレスオヤジでした。