Jimi Hendrixの「ディラン」、アイザックスターンの「チャイコフスキー」3 月6日月曜さらに追記あり
カーステレオでモンタレーのライブ音源 「Killin` Floor」 ,「Foxy Lady」、そしていよいよボブ.ディランの名曲「Like A Rolling Stone」、テンポはゆっくりで、時おりブレークしたりしてドラマチックに歌い上げるジミヘン!
バックのドラムとベースの演奏は、心持ち押さえぎみ。
だが、サビに入るとバンドは一体感を増して、ジミヘンはハスキーな太い声を張り上げてあのフレーズ
◆「How does it feel ? 」を繰り返し叫ぶ!(歌詞を修正しました)
追記3 月6日;
人生を転落していく主人公へ、過去の生きざまの反省を求めるような、リフレインが心に残ります。
◆入りの静かさとサビでの盛り上げはメリハリがあり、ライブ音源でのラフさはあるものの、この楽曲は聞き応えがあります。
□これなら、ディランにも納得してもらえると思います。
◆モンタレーのライブの頃は、まだジミーヘンドリクスはその名を世の中に知らしめてませんでした。だからカバー曲をやったり、さらには派手なパホーマンスで目立ちたかったのでしょう。「The Who」を意識して。
さて、話はクラシックのバイオリンコンチェルト(協奏曲)、チャイコフスキーの曲でバイオリンはアイザック.スターン、これがまた素晴らしく聞き応えがあります。
◆ オーケストラをバックに、バイオリンの演奏です。凄い事ですよ?
◆50年以上昔の録音ですが、素晴らしい完成度、荒々しいバイオリンのタッチと繊細な音のメリハリにしびれてます。
追記;
◆バイオリンが2本の絃を同時に弾く、ハーモニーの重ね弾きで、グリッサンド奏法(フィンガーボード上のスライドで音程を上げ下げする)を行う楽章も聞き所だと思います。
追記;
◆ジャコ,パストリアスもグリッサンド奏法は、フレーズのつなぎやアクセントとして効果的に活用してます。
◆バイオリン協奏曲は40年以上昔、独り暮らしのアパートで、朝飯の準備をしながらよく聞いてました。
◆アナログレコードはノイズはありましたが、音が繊細で迫力ありました。スピーカーも30
センチウーハー(低音用スピーカー)仕様などがマニアなら一般的なことでした。
◆ジャズの雰囲気をを感じるフレーズもありまして気に入ってます。印象としては男性的な楽曲ではないでしょうか。
◆また哀愁に満ちた「メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲」は、反対に対照的で女性的な楽曲です。
なんかとても泣けるメロディーラインでした。
◆ロックとクラシック、いずれも自分の好みと気分に合わせて聞くと、それなりに感銘を受けますし、また味わいもあるものです。
では、皆様良い週末でありますように。