ギターで平常心
世の中が、コロナウィルス感染のせいで、ぎすぎす、ぴりぴりしてますね。
東京オリンピック開催は微妙、IOCの会議がどんな方針を出すのか気になります。
こんな大変なときに、平常心を保つのは難しいですね。メディアはその関係の話題ばかりを取り上げて、コメンテイターが大体は予想どうりの、意見を述べる。
たまには、納得させられることもありますが。
幸い、我が家の近辺は感染者発生の情報は聞かず、いつも通りの人のにぎわいがあります。
マスクをしている人、若い人も、年を取った人も、たまにはマスクなしの人もいます。
マスクは店には、ほとんど見かけなくなり、妻が手作りで数枚は作り、私も2枚ほど慣れない針仕事をして、何とか作りました。
サイズは、かなり大きく厚みもありますが、ガーゼなので使い心地は悪くありません。
さて、心の平安を取り戻すルーチンとしてギターに心を預ける、
古くなったナイロン弦のチューニングをハーモニックスとオクターブの音程との、同調で合わせる。
今、自分が一番弾きたい旋律をつま弾き、ハーモニー付けたり、コード進行を解析したり。
ナイロン弦のガットギターでソフトな、奥行きのある響きを感じ、低音の豊かさを楽しんだり。
ナイロン弦のパキパキしたサウンドに浸ったり、心がリラックスしていきます。
弾きながら感じること、脳細胞が活性化してくるようです。
無理を承知で、19フレット、20フレットのハイポジションでギリギリの演奏をしたり。
やはり、アコースティックのガットギターは心の内面に語りかけてくれます。
ガットギターでハイポジションの無理な演奏をした反動で、エレキギター、テレキャスを取りに行きます。
今度は、19フレット、20フレットの演奏も、フレットの間隔が狭いですが楽々出来るのです、音程も当たり前ですが、完璧にチューニングされてます。
テレキャスのボディーは木材で作られており、アンプを通さなくても、数十年の年月が木材を枯れさせて、独特の弦の響きを醸し出します。
新しい弦の響きは素晴らしく、透明感があり、それには賞味期限もありますが、たまたま引き出しにfenderの010セットが眠っていたので、テレキャスに張ったところ、楽器との相性は良い感じです。
心の求めるままに、弾き始めると胸の奥底、頭の中に少しずつ、光が射してくるような、そんな気持ちになります。
楽器を触って、演奏している時間だけは、別世界にいるような、瞑想に近い感覚が味わえるのです。
仕事のストレス、生活上の些細なストレス、そして今回のコロナウィルス問題の先行き、
色々な、難問が立ちはだかって、心が疲弊してくるとき、
これらが過ぎ去った後の明るい未来のことを考えて、希望を持ち、今日を明日を生き抜く。
そんなことを考えている
のでした。
月曜日、深夜の、
ふれっとれすおやじ