エレキギターの枯れたサウンド
コロナウィルスの話題で、ニュースを見ても気持ちが暗くなり、鬱々としてきます。
不安な気持ちがつのる、そんな時音楽に打ち込むことも必要なこと。
アコースティックギターにはないサウンドをエレキギターで弾いてみるか?とインスピレーション、心のなかで閃いたのでした。
先日、12弦のアコースティックギターでスマホに録音したのですが、アドリブが上手くまとまらないのでした。
ストラトキャスターばかりにチャンスを与え、モズライト「ベンチャーズUSAブランド」で、指弾きでやってみようかと、心の叫びがどこかで聞こえてきたような。
人間パニックになると「今回はまさにコロナウィルスのパンデミック」、平常心を失いかけますが、
50年近く、私と伴に時間を共有した、モズライト、久しぶりに指弾きで抱き込んで弾きたくなりました。
ストラトキャスターと違って、ネックは薄く、ミドルスケール、「フレットの間隔が狭い」ネックはまた細すぎて弾きづらさもありますが、ブラッキーな私の相棒です、
何と?!弾きはじめてから、しばらくすると例の曲のアドリブが繋がるではありませんか!
指弾きで、脳細胞が、シナプスの連携がスムーズにつながって、アドリブと音程が、つかめるではありませんか!
心に光が射し込んだ!
その後、MTRをセットしてテンポ116、ドラムパターンはRock19をセレクトして、
2テイクで、楽曲の形になりました、多少のミスはあるものの、曲のグルーヴはなかなかでした。
モズライトはピックアップのパワーが大きい「バムバッキング」ので、サウンドが歪みやすくストラトキャスター「シングルコイル」のクリアなサウンドは出せませんが、枯れたブーストの効いたディストーションが特徴といえます。
Aメロディー2回繰り返し、Bメロディー、最後にハイポジションでの細かいピッキングでテンションあげて、エンディングはAメロディーに戻り、2分21秒で終了。
リズムギターはコードのカッティングで
ベースはフェンダージャズベースでフィンガーピッキングでウオーキングベースのオーソドックなサウンドにしました、ピックでも弾きましたが、なにか違う感じがしてフィンガーを選びました。
ミックスダウンして聞いてみました、リードギターのバランスを少し落とし気味にしましたが、全体のバランスとしては、まあまあ聞きやすいバランスでした。
歪んだサウンドが痺れます。
コロナに怯えながらの毎日ですが、音楽が少しでも救いになること、ありがたいとおもってます。
水曜日、夜のふれっとれすおやじ
金曜に少し更新しました。