「駅ピアノ」ロスアンジェルス
ハリウッドのコメディアン59歳も、ピアノを当たり前のように弾きこなす。
ある若ものピアニストの言葉、Musicは、
「愛と情熱」である。
音楽は人生だね、
常に変化するだろう。
時には人を踊らせ、
笑わせたり、
泣かせたりする。
そうだろ?
音楽は、
人生そのものだ!
もう行かなくちゃ!
男性ピアニストは去 っていった、
仕事の始まりが、近づいているのだろう。
彼は、映画関係の編集の仕事、
即興が得意、ピアノは10歳から、
ジャズ奏者だった父親の影響を受けた。
現在はギタリストとしてステージに立つこともある。
ギターもピアノも、形は違っても表現したいものは同じもの、そう考えます。
私がもっと、若い頃
と言っても25年くらい前でしょうか、40代の前半の頃の話です。
妻が所有していたレコードのなかに、キース.ジャレットの「ケルン.コンサート」というアナログLPレコード.アルバムがありました。
これは、ピアニストのキース.ジャレットが全曲、即興で弾き通すという非常に興味を持って、聴き込んだライブ録音でした。
アナログレコードをダイアトーン30㎝ウーハーの密閉スピーカーなど、それなりのオーディオシステムで聞いていました、
迫力と余韻、音の奥行が違います。
しかし、近所迷惑も考えないといけませんでした。
ケルンコンサートはピアノ独奏です、あとはリズムをとるため靴底でステージの床を叩く音、演奏者の感情的な唸り声だけが聞こえます。
クラシック好きの友人もこのアルバムのことだけは知っていました。ジャズ、クラシック問わずに名盤と言えます。
レコードの音響的には、繊細で深い残響が特徴で、確かドイツの郊外が演奏場所だったと記憶しています。
アルバム2枚全体で5~6曲しか入ってません。1曲が結構長いです。
しかし、即興とは思えないくらいの完成度に圧倒されました。
魂に迫ってきます。是非、聞いてみてください。
そう言えば、私にもピアノ曲に聞き惚れた時期があったのでした。
忘れていました。
「駅ピアノ」、「空港ピアノ」の番組のお陰で?
その影響で再度ピアノに触れる時間が増えると思います。
火曜日、夜のフレットレスおやじでした。
文中な演奏者の言葉はNHK-BS1放映の番組字幕から引用してあります。