「ROLLYローリー」とプログレッシブロック
プログレッシブロック入門の本を図書館で1時間読み、ギンギラ.イメージのロックミュージシャン「ローリー」の対談記事。本名は寺西さん。
ローリーはプログレッシブロックとの関わるきっかけは「ピンク.フロイド」でした。多分、中学生時代に。
実家が電気屋さんで、いろいろ部品とか、例えばスピーカーとか、オープンリールデッキとか使ってたそうで、改造なんかも自分でやっていたみたいです。
彼が「The WHO」のロックオペラ「トミー」に出演した経歴の持ち主とは驚きました。
あのThe WHOと共演したとは、凄いですね。
彼は発熱して病床で苦しんでる時にピンク・フロイドのアルバム「狂気」を聞いて、意外にもそれがピッタリ雰囲気にハマッタとか?
その時代にエフェクターなど一般的ではなく、高価でもあった。
まだ、アナログが中心の時代です。アナログ.シンサイザーの出始めでしょうか。
レズリースピーカーが回転効果で得られるエフェクト音響を、小型のラジカセを持って自分自身が回転して、その効果を実現化したという。
まさに、ここいら辺がロックというか前衛的なアーチストの片鱗をうかがわせます。
あと、シャンソンの世界とも縁があってステージで活躍した。
6~7年はステージ活動していたとのこと。
何でも戸川昌子さんと繋がっていたようです。
彼の持論は、音楽はジャンル分けをせず自分の感じたままに、受け入れること。
なかなか、目から鱗の、新鮮な話が聞けました。
ロック、ジャズ、シャンソンと特別な区別をしないで聞いていたようです。
私も「キングクリムゾン」REDから少し手を伸ばして、ピンクフロイドのアルバム「狂気」、YESのアルバム「究極」聞いてみました。
あと「ジェネシス」と「デヴィッド・ボウイ」も。
「究極」は20代の頃にアナログレコードで聞いたことがありますが、今の自分の感性には相性がよくて、聞きやすかったです。
日曜の深夜のフレットレスオヤジでした。