「グラミー賞ノミネート」オンエアーNHK-FM !
ピーター.バラカンさんMCによる
NHK-FM音楽番組、土曜の朝7時20分の開始です。グラミー賞本番は29日の月曜日午前8時30分からwow wow独占 。
今回ラジオは「グラミー賞ノミネート」の曲紹介、名曲の連続でついつい聞き惚れています。
ロック部門のレナード.コーエンの語り口調の曲がオープニングでした。
曲名は「You Want It Darker」、
歌はコーラスが後半から入るが、レナードコーエンが歌うわけではなく、曲中はずっと語るのみです。
楽曲の構成として珍しい作り方ですが、 MCだけでロック部門というのは少し理解に苦しみますが、美しい空気感は伝わってきました。
レナード.コーエンはすでに亡くなっています。たしか82才で。
そのあと女性のブルースの曲。おそらく黒人の女性ヴォーカルだと思います。歌手の名前は分かりません。
次に自分でも珍しくカントリーの曲に浸り込みました。
日本で言えば民謡に相当するのでしょう。カントリーミュージックを聞くと脳裏にのどかな農園の風景や酪農の風景が、浮かんできます。
そして切り立った岩山や、サボテン。広大な平原も。
スライドギター、スチールギターの響きが郷愁を誘います。
鞭の音やバイオリンの音も浮かんできますね。バンジョーはウエスタンですね。
アコースティックギターのキンキラに響くコードワークのスチール弦の音がつきものです。
アメリカの開拓史を紐解けば、先住民族のインディアンとの戦いもあったことでしょう。
そこには、自分の身を守るため、また相手を攻撃するために銃や鉄砲、ライフル銃が必ず登場してきます。
カントリーのギターリスト、ジエリー.ダグラス.、ドプロギター奏者、セッションマンとして多数のアーチストのアルバムに参加。
さすがに腕利きのミュージシャンばかりのカントリーミュージックは聞きごたえがありました。
ドプロギターをボトルネックでスライド奏法が独特のサウンドでいかしてました。
カントリーミュージックは私にとって興味の有るジャンルではありませんでしたが、これを機会にYoutubeなどで音源を探して聞いてみたいと思います。
ラジオの番組中ではタージ.マハール, イーグルスのジョー.ウォルシュ , あの ジミー.ヘンドリクスの名前も登場してきて胸がワクワクしてきました。確か、ジミーヘンドリクスの曲「ヘイ.!ジョー」をカントリー風にアレンジして歌と演奏する話もありました。
ニール.ダイヤモンドもノミネートされてるそうです。
では29日の朝8時30分のグラミー賞発表です。楽しみに待ってます。
フレットレスオヤジでした。