THE WHO Liveアルバム
アルバム完成度高い、14曲収録され、ロックオペラも数曲あり。
サマータイムブルース、ヤングマンブルース、マイ ジェネレーション.サブスティチューションなど馴染みの曲が懐かしい。
ベースのパートが凄腕だ!フレーズが豊かである。
確かにリードギターの役割も果たしている。
全体にバランスが良くドライブ感が素晴らしい!
ステージ進行がミュージカルっぽい雰囲気あるね。
ざっと聞いた感想であるが、
ヴォーカルの力もなかなか力強くリスナーに伝わってくるものがある。バンドとの一体感が半端ではない。
彼らはスタジオ録音には見切りをつけて、ライブ録音のアルバム制作に方向転換した。
本リーズ大学でのライブ盤はアナログレコード時代から聞いているが、サウンドの洗練されたところがロックライブには珍しく感じた。
あとジョン.エイントウィッスル演奏するベースはリードギターの役割も果たしているくらいに、前面に出ているが、これが嫌みにならないところもまた、このバンドの不思議な魅力として感じるのです。ちなみにFenderプレシジョンベース、アンプはハイワット。
通して聞いたあと「キングクリムゾンのアルバムRED」も再度聞き直してみたが、こちらは精神の奥底に入り込んでくる、暗い闇を感じる楽曲の空気間である。
THE WHOとほぼ同年代に活躍したバンドであるのに、同じイギリスの地で、音楽の表現に置いてはまったく対照的なものである。
映画「希望のかなた」、朝ドラ「わろてんか」、The WHO, キングクリムゾンでテンションがバランスしているフレットレスオヤジでした。