Jaco、「ドナリー」コピー作業が14小節まで、やっとこさ!
はじめの4小節まで、約1週間かかり、14小節までは2週間で、やっとこさ!のコピー作業でした。
ベースマガジンの付録に「ドナリー」のベース譜面及びタブ譜が掲載されていたので、
無謀と思いながら、「ドナリー」のコピーを自作のフレットレス・ベースで、取り組む決心?をしました。
◆この楽曲のアルバム・レコード「肖像」は、今から約40年前に発売され
て、私はジャコと同い年なので25歳の独身の若者でした。
サンタナ・コピーバンドには、所属してましたが仲間の諸事情で、活動は停滞してました。
過去に、ウェザーリポートのライブ盤「8:30」を聞いて、ベーシストのジャコの存在を知り、
雑誌プレイヤーにジャコの記事が掲載されており、フェンダージャズベースの改造などについて詳しい説明が記載されてました。
それに感化された若者の私は、フレットレスベースの自作に踏み切りました。
実は自作は二作目で、はじめのベースはネックが反ってしまい使い物になりませんでした。
こちらは、フレット付きのベースでしたが、ネックは木材の生材のままで湿気を吸ったことが原因のひとつとして考えられました。
◆フレットレスベースのネックは一冬、ストーブの上にぶら下げて水分を除去し、乾燥させてから塗装しました。
これが幸いしたのか、38年たった今でも、ネックの反りは発生してません。
やはり、失敗の教訓が役に立ち、実用に耐えるベースが完成したのです。
話は、「ドナリー」に戻りますが、まさかこんな難しい楽曲に挑戦するとは思いませんでしたが、
65歳の記念?というわけではありませんが、映画「JACO」を2回見て、火がついて、とうとう楽曲コピーに至りました。
1ページ当り16小節あり、全8ページで128小節の気の遠くなる挑戦ですが、気長に根気よく取り組んでいくつもりです。
◆楽曲を聞きまくり、イメージを頭に染み込ませ、同じフレーズを何度も弾く作業で、指にも運指を覚えこませる、本当に根気が必要!
こんな地味な作業が必要なんですよね!
◆でも、なんとかメロディーがつながると嬉しいもんですね!
テンポはオリジナルに比べてかなりスローにしてます。
では、この辺で。