Jacoベース1本でアンサンブル
金曜日の週末となりました。
相変わらず、通勤時間には、ジャコのフィンランド・8分ライブを聞き込みつづけてます。
Jaco Pastorius Solo -07-15 -83
Jazz Festival Pori , Finland
での演奏です。
前回ブログで紹介した、楽曲を詳しく紹介しますと、ジャコの1人舞台、多分アンコールでの演奏を収録したもので、
画質と音質も悪いですが、ジャコの人柄がにじみ出るステージの映像です。
体にぴったりのグレーの長袖のトレーナー、黒いデニムパンツ、スニーカーとラフな服装。
さて、曲の内容てすが、
初めはドナリー変形フレーズ、即興のフレーズのようです。その後Fuzz,ディストーションのフットスイッチを踏み、
~ジミヘンのパープルヘイズでのシーケンサー多重録音をバックにリフ演奏
~シンプルなスローバラードのベース演奏は約2分間、
~エンディングは床のフレットレスベースの弦を革のストラップで叩く、
唸りのサウンドが響き、観客の歓声が沸き起こりる、とどめは足で踏みつけて唸りを止める。
ここでも観客の歓声が沸き起こりる。
かなりの盛り上がりだ。
さて、楽曲のほうはスローバラードのコピー作業に取り組みました。
ハイポジションから入るkeyはAのスローバラード、
グリッサンドのハスキーなトーンからメロディーの導入部、次にベースパート、さらにハーモニクス重ね弾きの和音。
つまり、メロディー、ベース、和音伴奏がベース1本で成立している。
いざ自分で演奏してみると、かなりの難しい作業であることが分かる。
頭でイメージしていても、指はそのようには動いてくれない。
ヘッドホンでジャコの映像を見聞きしながら、私もフレットレスベースを演奏してみると、
ハーモニクスのポジションの場所やベースパートのポジション、メロディーのポジションが少しずつ分かるようになりました。
◆アンプのトーンはTreble高音をMax最高での設定がハーモニクスがよく響きます。
Reverbリバーブも60%は入れた方が良いみたいです。
◆重ね弾きの音程が超難しいです。
たまにピッタリ合うと気分が良くなります。
◆根気よくコピー作業を続けることが大事ですね。
では、この辺で。