Jacoライブ「Birthday Concert」
だいぶ、新年明けの生活も落ち着いてきたので、久しぶりにJacoのCD聞いてます。
彼の30歳を記念したビッグバンド「ワードオブマウス」の演奏を収録したライブCDです。
映画の部分的な楽曲のサウンドよりも、聴きごたえがあります。
バンドリーダー、またベーシストとしてのJacoの存在感が、際立っています。
CDの解説はドラムでウェザーリポートでも共演したピーター・アースキンが書いてますが、
なかなかドキュメンタリーっぽくて、Jacoと音楽面での、深い繋がりがあったことが理解できます。
3曲目の「Invitation」は17分以上の長いものですが、各プレイヤーの演奏も熱を帯びて、疾走感たっぷり!Jacoの演奏も
バリエーションたっぷりで、ハーモニクスも冴えて楽しめます。
高速フレーズの指使いが、超人的で圧倒されます。
アルバム「肖像」が、全ての出発点だったことが、改めてわかる気がします。