Jaco映画の余韻!
映画の帰りに、御茶ノ水に寄り、予定どおり楽器店回りを始めました。
5年ぶりとなりますが、2時半くらいの時間帯のせいなのか、交通量も少なく、人の出も少なく感じました。
ストラトとジャズベースを主体に見ましたが、特に心が惹きつけられる物件には、出会うことが出来ませんでした。
ジェフベック仕様のストラトもありましたが、なぜか偽物の雰囲気を感じました。
レコード再生のための、ステレオ用のプリメインアンプの中古品を探していたら、山水のブラック外装で20-25年前の製品で42500円、6ヶ月保証付きというを見つけました。
他は、価格が高価で、とても手が出ない物ばかり。
あと、ギターやマンドリンなど、楽器のリペア専門店に入り、テレキャス用のペグを探していると、店の奥のガラスの陳列ケースの中に、マーチンのアコースティックギターが500万円の値札がついてありました。
70年くらい前のもので、フィンガーボードに装飾のインレイが施された、凄いギターでした。
ご主人に「この価格はどこから付くものですか?」
と話しかけると
「価格は買い手が付けるものです。」
と答えてくれた。
私が「楽器は、使っていると痛むものですね。」
と言うと、何も答えず、柔らかく笑って答えてくれた。
私は「お邪魔しました、また寄らせてもらいます。」
と告げ、店を後にした。
帰りの電車の中で、プログに載せるジャコの映画の印象を書き込みしてるうちに、瞬く間に自宅の駅に到着。
まだ、心が燃えているうちに、書き留めないと、少しずつ消えてしまうので。
駅のベンチでブログの記事をまとめ、ブックオフに立ち寄ることにした。
精神分析の書籍のコーナーにいくと、まさに「双極性障害」がタイトルになった外国人著作の本を見つけ、6-8ページほど読み耽った。
あまりに専門的なので、理解することは出来なかったが、精神疾患は遺伝的要素があるとも書いてあった。
さすがに専門書だけあって2千円を超えて、私は手が出せません、立ち読みで済ませました。
その後、CDコーナーに寄り、ジャコとウェザーリポートを探していると、棚の上の方に「8 : 30」エイト・サーティー、ウェザーリポートのライブ盤、2枚組が1500円であるではないか!
前々から、探していたものでした。
◆これは買うしかない!
アナログレコードは持っているが、今は聞けないので、やはり買うことにしました。
このアルバムは、36年前、妻との思い出が詰まったレコードで、ウェザーリポートの日比谷公園のライブも2人で見に行きました。私が28歳の頃。
◆今月号のベースマガジンはジャコが特集されてます。
◆映画の中でジャコの息子がプロとして、ジャコの使用していたベースを弾いていました、
やはりDNAを感じました、こればかりは血筋ですから。
このことを知り、少しは私の心は穏やかになりました。
では、この辺で。