モズライトギターの修理完了
3ヶ月半ぶりに、記事をアップします。
今まで何も、記事を出さなかったのは、身の回りに感動できる出来事がなかったというのが、その理由です。
「戦う女」のまとめも進めませんでした。
シンセサイザーはブックオフにて処分しました。今後は、あまり使うこともないと考えての処分でしたが、なくなると部屋はすっきりしますが、少し勿体ない気持ちもしてます。
さて、ベンチャーズが使用していたエレキギターはモズライトという、とても個性の強い、またネックが細すぎて弾きにくい面もありますが、
私にとっては、19歳の若かりし頃の、甘酸っぱい思い出がいっぱい詰まった、貴重な宝物です。
45年の歳月が経ちますが、またこのギターに命を吹き込んでみたいと思いました。
パーツのvolume podと半田ごてセット品を買い求め、ワクワクしながら部品と半田ごての到着を待ちわびました。
そして、いよいよそれらが揃い、熱くなる気持ちを抑え、修理作業が成功するように、準備したのは配線図と作業手順書
でした。
確実に作業を完了させるには、冷静な計画が必要です。
半田付け作業は以前、経験はありましたが、今回は30年振りに行うので、多少緊張はしますが、自信はありました。
一番大切なのは、イモ半田という不良半田付けにならないようにすること。
これには、コツがあって溶接すべき金属面や配線材料先端を必要充分に加熱しておくこと。
そうすれば、確実に金属面と配線材料先端は半田により溶接されるのです。
1-作業は旧部品の取り外しのための、半田吸い取り 6ヶ所
2-新部品の取り付け
3-半田付け作業 7ヶ所
これだけですが、思わぬ困難もあり所要時間は約1時間、神経を集中してやりぬきました。
★゛修理完了して、モズライトギターをアンプにつないで音を出してみました。
しっかりした音が聞こえます。
ガリガリノイズも一切なくなりました。
修理は成功したようです。
ギターに新たに魂が吹き込まれたようです。少し大袈裟ですが、嬉しいです。
では、この辺で。
キーボード抜きの、曲など何か作りたいものです。