ELVISエルビスのライブ映像発見2
ハートブレークホテルの記事は、また次に持ち越しになります。
申し訳ありません。
土曜日か日曜日あたりを予定してます。
◆九州の熊本で地震が発生し、亡くなられた方もおられました。
ご冥福をお祈りいたします。
また、家族の方々には
心よりお悔やみ申し上げます。4 月16日
◆被害に会われた方、避難されてる方、怪我をなさった方にもお見舞い申し上げます。
Yahoo!のサイトでエルビスの映像を探したら、想像を超えた数があり、さすがエルビスというオンパレード! でした。
今回の写真2枚は、「エルビス世界を変えた男」 からの転載です。
画像が粗くてすみません。
Youtubeでのマジソンスクウェアガーデンでのライブ( 映像約11分 )は、なんとバック バンドのヘアスタイルはロン毛、茶髪に染めていた。
もみ上げも、バンドメンバー全員長い、エルビスとの一体感を演出しているのか。
楽曲のテンポは、かなりハイテンポになっている。
意識的に速くしている。
グルーブ感、リズムの乗り重視に転換したのか。
テンポがスピードアップされ、若返ったように忙しく激しいサウンドに変わった。
「ポークサラダアニー」 の場面でのこと、
特にベースの音がディストーション気味の歪んだサウンドになり、ハードロックっぽい演奏スタイル。
ラスベガスのライブ映像ではもっとオーソドックスなアレンジでソフトなサウンド。
それと較べると別のバンド演奏のように聞こえる。
他の曲も含めて、とにかく凄いアップテンポである。
ドラムもかなり演奏の組立が変わり曲中の手数も多く、さらに、ビートを強調している。
エルビスの心境に何か変化があったのだろうか。
◆本によると、エルビス自身に相当なストレスがあり、ひどい過食症だったとある。精神状態が不安定だったようだ。
ハワイ公演の時は、凄い肥満体の体になっていた。
さてライブの話にに戻ります。
録音時のミキシングのバランスも変えバスドラもハッキリ聞き取れるし、ベースの音と調和して新しい垢抜けたリズムセクションのサウンド。
バンドの編曲、サウンドのドライブ感、歌の仕上がりのラフな感じ、適当にやってるみたいな印象がまたエルビスを格好よく見せる。
実は肝心なエルビスのヴォーカルだが、ラスベガスのライブ録音よりクオリティが下がっている。
声の震えが少しというか、呼吸が苦しそうだ、それがかなり気になります。
これは、エルビスの健康状態が心配になりました。
アナログレコードでも、マジソンスクウェアガーデンのライブを聞いたことがあるが、やはりクオリティが下がっているのを感じて、がっかりした事があった。
MCの語りも、ろれつが回らず、どもったりして、心配になるほどでした。
エルビスのライブは、いい時と悪い時の落差が激しい事を昔の雑誌の記事で読んだことがあった。
いずれにしても、それがエルビスのライブの生のステージなのですから、ファンとしては、全て受け入れるしかありませんね。
そんなところも全て含んでワクワクさせてくれました。
その後ハワイ公演があり、しばらく時間が経過して、訃報に接することになりま
す。まだ42歳でした。
本当に驚きましたが、残念な気持ち、悲しい気持ちと、なんとも言えず寂しさが襲ってきました。
では、今回はこの辺で。
◆ハートブレークホテルの記事はしばらく延期させていただきます。