ギターと俺

ベンチャーズとジェフベックが大好きです。

ジェフベックとアイルランド

ジェフベックとケルティックウーマンの記事が、前回の宿題でした。

ジェフベックのアルバム「Who ELSE」の10曲目、「DECLAN」 4:02はアイルランドのミュージシャン、ドナル・ラニーの作品。インストルメンタル(器楽曲 )、とても素朴な民族の古き良き時代が心に浮かぶメロディー。

笛の音から入り、むせぶようなサウンドはすっと心に入り込んできます。

ジェフベックもシンプルなアンサンブルの中で、切れ味のあるトーンのギターでそっと素朴なメロディーをなぞっていきます。

日本であれば、農村の稲の収穫が終わり、のどかな田園風景、秋の夕暮れ時を感じさせるそんな情景でしょうか。

心がなつかしい忘れていたものを、思い出させてくれます。

次はケルティック・ウーマンです。
2006トリノ冬期オリンピックの女子フィギュアで金メダルを授賞した荒川静香




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本当に感動しました。
私は、感動のあまりメロディーが心に浮かび、テレビ室の隣の部屋でアコースティックギター宅録が始まったのでした。

←左チャンネルはリードギター、→右チャンネルはサイドギター、センターチャンネルにはドラムとエレキベース

コード進行は循環コードのG、 C、 D7
メロディーは全てアドリブで、次から次へとつながってゆきました。

不思議なもので、感動した心が新しいメロディーを生み出す体験を、初めて味わいました。

曲名はもちろん「Torino」とつけました。
演奏時間は約7分、リードギターが途中で入れ替わったりと、また元にもどり、
ラストは静かに幕を閉じるように、そっと終わります。

ギター2本とエレキベースで、録音作業は約25分でした。
完成度は65点くらいで、一発録りのわりには、まあまあの出来だとおもいます。

隣の部屋では妻、娘、息子がオリンピックをまだ見てました。

荒川静香がエキヒビィションの演技で、バックに使われた曲がケルティック・ウーマン「You Raise Me Up」

編成は歌、ハープ、バイオリン、4人組の音楽グループ。

ジャンルはアイルランド音楽、ケルト音楽、ニューエイジmusic、クラシック音楽、ポップmusic、活動は2004から。

youtubeでライブの模様を視聴しましたが、音楽性は非常に高いものを感じました。

歌、ハーモニー、バイオリンの演奏技術どれをとってみても、一級品です。

荒川静香が選曲したことも頷けます、そして彼女の独特のイナバウアーの美しいフォームは、今にいたるまで目に焼き付いています。