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ギターと俺

ベンチャーズとジェフベックが大好きです。

アイルランドの歴史の話

孫、もうすぐ2歳になる男の子とその母である私の娘、妻と私で神奈川にある小さなコンサートホールで行われた「赤ちゃんから楽しめるコンサート~音のたからばこ」にいってきました。
3月21日月曜日。

生のピアノ、フルート、クラリネット、バイオリン、ヴォーカル(ソプラノ、メゾ・ソプラノ)などのアコースティックな編成の素朴な子供向けコンサート。

演奏時間は45分間でドレミの歌、ミッキーマウス・マーチ、崖の上のポニョアンパンマンのマーチ、アンコールではトトロのテーマなど。

久々の生の音楽のライブでした。周りは幼児とその親、たまにおばあちゃんが居たりとロックコンサートばかり武道館みたいな私にとっては、心洗われるような音楽の空間でした。

楽器や声楽家の肉声のほかに子供の声があちこちから響きわたる、初めてのリスニング状況は集中よりも協調や理解の世界でした。

幼い子供が生の楽器の音や人間の肉声に触れる、貴重な体験の場所でありました。
私も還暦過ぎの爺さんとして、しっかり音楽に浸ってきました。

マイクなしでも、人間の肉声はしっかりと耳に届くものですね。
特にオペラ歌手の声量は素晴らしく響きわたります。

子供たちは30分過ぎると飽きてくる子もいて45分間で終演というのは、流石に理にかなっていました。

大人が聴くライブコンサートも2時間くらいが妥当なところですが、場が盛り上がると3時間となることもたまにあります。

コンサートは午前中に終了なので、さてお決まりの昼食はレストランということになります。

2歳の孫は旺盛な食欲で「マンマシー!」
という彼独自の言語で食事を要求し、もう己の欲求を押さえ付けることが困難な状態。

右手で小さなスプーンを持ちコーンポタージュ、ハンバーグ、チキンライスオムレツなどモリモリ、バクバクと食べていきます。

焼きたてパンも底にバターがしみて美味しいので、「パンパン!」と要求しては、パクパクと食べてました。

食に満足すると、ふんずり返りまるでその姿は大人がするのと変わりません。
彼は本能のままに生き、とても幸せそうにみえました。

さて、話は変わり現在の私は、偶然のつながりでアイルランドの歴史に関する本を読み続けてます。

かなり硬い内容の本でB5サイズの単行本で600ページもある凄まじいボリュームです。

まさか、こんな恐ろしい本を相手にするとは思いませんでした。
神話の本は2話だけ図書館で読み一旦、小休止。

アイルランドの昔話の雰囲気を少し味わいました。
とても素朴な夢のような世界に浸ることが出来ました。

しかし、たまたま偶然目に入った、「ケルト妖精の贈り物ー見えないものを見る力、風呂本武敏著」 を読破し、ケルトの神話と続き、

まさかの600ページのガチガチの歴史文学「表象のアイルランド、テリー・イーグルトン著、鈴木聡訳」を読むことになるとは考えても、想像もしませんでした。

話はかわりますが俳優の斎藤工が小学生時代にシュタイナー教育を受けたということが日曜日テレビ番組の「波瀾爆笑」から分かり、あれあれと興味をそそられました。

娘の通った小学校の関係で私もシュタイナー関係の本を一冊持っていました。
内容はかなり、オカルトめいた神秘的なものですが、子供の才能や能力の可能性について人間心理の内面から見つめたものです。

斎藤工の独特のパーソナリティや個性、感性を考えるときシュタイナーの考え方とは、つながる部分がありました。

そして、偶然手にしたケルト文化や神話の本、シュタイナー教育アイルランドと今までバラバラに存在していたものが、ここでつながりました。

現在読んでいる「表象のアイルランド」は約300ページまで進み1日あたり、50ページのペース。

アイルランドには、以前は全く関心はなくヨーロッパのどこに位置するかも分かりませんでした。

イギリスの北部にスコットランドがあり、これは陸続きの大きな島国です。

その西側に50kmから 150km海を隔てた場所にアイルランドがあります。
南北約600km、東西 約300kmの島国です。

私の興味のポイントはアイルランドは、音楽の面でも文学の面でも特異な注目すべき独自の感性を感じさせるもの、ということでした。

ビートルズの音楽性もアイルランドと無関係では無かった事を、何かの文献で読んだことがありました。

アイルランドはイギリスの植民地だった時代があり、そこからは暗く、重く、つらい生活が連想されます。

宗教的な問題や政治的な混乱、1840年代に起きた大飢饉、じゃがいもの胴枯れ病、チフスなど悲劇的な災害が国民に襲いかかる。

ロックやポップスなどに夢中になっていた私の人生、そのずっと昔に遠いヨーロッパのアイルランドで起きていた歴史上の悲劇、

古来からの土着民文化がかもしだす牧歌的な空気を感じさせる音楽、演劇、神話、文学など、偶然とはいえケルト文化やアイルランドの歴史は、私に大事な何かを伝えてくれる気がします。

また、もう少し読み進んでから記事を更新したいと思います。