ギターと俺

ベンチャーズとジェフベックが大好きです。

アバABBAの魅力4

女性軍ばかりが、クローズアップされて、不公平な感じがあるので、バックにいる男性達のことも少し触れたいと思います。

バック・インストルメンタル&ヴォーカル
ビョルン:ギター担当
Bjorn Ulvaeus

ベニー:キーボード担当
Benny Andersson

ついでに女性軍
アグネッタ:ヴォーカル担当(金髪)
Avnetha Foltskog

フリード:ヴォーカル担当
Anni-Frid Lingstad

これでアバのメンバーをフルネームでの紹介が終わりました。

さて、1977オーストラリア公演の映像では
ファンのフィーバー振りが収録され、アグネッタはそれに衝撃を受けた。

オーストラリア滞在中はリラックスは出来なかったようです。

ビートルズにも同じようなファンのフィーバー振りを記録した映像があり、何度も見たことがあります。

アグネッタの回想によるとステージ前が1番怖かったそうです。

でも開演して30分もすれば、雰囲気に慣れた。

ステージではビョルンとベニーは脇役。

アグネッタはセクシーと見られていた、
「世界一セクシーなお尻」 で受賞した。

体にピッタリのコスチュームでは、嫌でもスタイルがアピールされて、アグネッタのセクシーさは多分に演出していたと
思います。

バック.バンドのほうで注目したのは、わたし自身がベース担当だったこともあり、やはりベーシストに目がいきます。

わたし自身が「□□□.ブルース」レコーディング打ち上げの時にアドバイスされた、バンドの音楽の流れをしっかり引っ張っている。

まさにバンドのリーダー的な存在感が、そこに表現されてました。

リズムセクションとしては、ドラムが中心となって構成されますが、メロディやアンサンブル面ではベースは重要な役割を果たしていると考えます。

もちろんギターもキーボードも、それぞれに重要な役割を果たしていることは、言うまでもないことですが。

キーボードはヤマハYAMAHAの最高グレードの電気ピアノを使用してました。
日本製は世界的に信頼されていたようです。

アバのサウンドでは、それらのバンドのバランスとアレンジ(編曲)が、素晴らしいと思います。

ライブ録音では、ミキシングの関係なのか、高音域がキンキン響きすぎて、耳に付くこともあります。

私の好みでは、ここの所はあまり感心しません。もう少し柔らかい音質でも良かったと思います。

話は少し変わりますが、ビートルズの楽曲の歌詞について。

歌詞和訳によるものを、ひと通り味わってみますと、ビッグ・ヒットした「抱きしめたい!」「シー・ラブズ・ユー」などは、対象がハイティーン(高校生くらい)までの若々しいものが多かった。

「レット・イット・ビー」あたりや、
「ロング・アンド・ワインディング・ロード」などは、ゆったりした大人が聞けるバラードになってます。

アバには、楽曲のリズムがノリノリのものが多かったが、歌詞和訳を見ると大人の男女の出会いから、悲しい別れなど大人が聞いても胸にジーンとくる、彼等の
実体験から生まれたものがあります。

「Winner」,

アグネッタの
「The One Who Loves You Now」

など、しっとりとした大人の雰囲気を持った楽曲など、和訳の歌詞など、次回に紹介したいと思います。
では、この辺で。