ジミ・ヘンのウッドストック4ヶ月前のライブ
ライブ演奏前のMCの内容公開は、息子の仕事が忙しく間に合いませんでした。
しかし今回の海賊版の音質はモノラルながらクリアで素晴らしいものでした。
Made in Italy
このCDはなんと、イタリア製なんです。
ウッドストック・フェスティバルが
1969年 8月 17日 (日曜日)出演は3日目のラストで 紅白歌合戦でいえば「おおとり」がジミー・ヘンドリックス。
これは有名な伝説的な話。
◆それの約4ヶ月前に、ロスアンゼルスのフォーラムでこんなにクオリティーの高いライブがやられていたとは、驚きでした。
ライブの入りは司会者の
「ジミー・ヘンドリックス&エクスペリエンス!」
と紹介するところから。
観客の拍手と歓声が聞こえる。
しばらく間が空いて。
ギターの音。
ジミヘンは、観客に「Ok ! Ok!」 と
諭すように話しかける。
私の聞き取れた単語は、
「□□□□sky!」
天気の挨拶か?
「□□□□Yeah!」
「□□□□dedicated.」
前後関係が、わかりません。
「45seconds」
なにが45秒だかわかりませんが、
「Yesterday. □□□」
□□□昨日□□□。
「Last night.□□□」
昨晩□□□。
「You know.?」
知ってる?□□□
「□□□promise.」
□□□約束した□□□。
「□□□□together.」
「一緒に楽しもう!」なのか。
◆息子に訳してもらうまで、
詳細はお待ちください。
MCはすぐ終わり、
1曲目 Tax Free
16分 22
かなり長い。
↓
サウンドはあくまでクリアで。
ベースの音は歪んでブーストが掛かる。
後でベースのソロパートもある。
↓
ドラムは乾いた音でいつもの調子。
「タ・タ・タ・タン」
基本形。
↓
ジミヘンのギターはカッティングが冴える。
ノイズ的高域のフレーズ!
↓
その後、テンポアップでかき回し、
ドラムがリズムを立て直す。
↓
ハンマリングオンやアームを駆使した揺らぎのフレーズ!高音域のフレーズ。
↓
唸りを上げるジミヘンのストラトサウンド!
↓
曲中、ブレーク!
↓
もしかしてウッドストックライブより
クオリティー高いかも。
↓
中近東っぽいフレーズが登場する。
↓
ベースがソロに入る。
ジミヘンはバックでギターの
コードカッティングに徹している。
□ただの、目立ちたがり屋ではないのだ。
↓
ギターのアドリブへ。
2曲目 STAR SPANGLES BANNER
2 分 24
アメリカ国歌。
ジミヘンは喋りながら、演奏する。
余裕綽々!
3曲目 Purple Haze
5 分 46
曲中に、ジミヘンの「ウーッ!」
といううめき声がはいる。
ちょっと、気持ちが悪いが音楽的表現と解釈します。
この曲はお馴染みなので特に今回はコメントがありません。
4曲目 Spanish castle magic
11分 40
この曲あたりから、本気モード
になるみたいです。
↓
オクターブ奏法。
ストラトの金属的な音!
音の歪(ひずみ)も効果的なサウンドとして、響く!
↓
フィンガーボード上を自在に動き回る、
ジミヘンのデカイ右手の長い指が、浮かんでくる。
5曲目 Red House
10 分 53
ここからは、また次回に解説します。