ベーシストのレコーディング4
リハーサル後半(後は□□□・B to C)
残り1曲残っているが、スタミナは持つのか?。
スタジオ練習は4時間はやったと思う。
正確には記憶していない。
アナログレコードの歌詞カードには、今イベント関連スタッフの数が29名記録されている。
◆ここで、いきなり本番レコーディングのシーンに時空移動したと思ってください。
□タイム・スリップというやつです。
コーラス隊onlyで7名、マネジメント&プロデュースで7名である。
実は□□□・ブルースのヴォーカル録音のあと、全員コーラスをダビングするプランが考えられていた。
まるで「We are the world」 みたいだ。
マイケルジャクソンとは比べない。
それには全然及ばないが、渋谷駅周辺、界隈とヨーロッパのある街の世相を描いた「和製演歌調のブルース風数え歌」
は、私の若き日のエネルギーと音楽スピリッツを注ぎ込んだ、自己満足の初レコーディング作品(ベーシストとして)
である。
著作権は、あくまでOBさんの所有権です。
◆これは本番でのシーンです。
さて「□□□・B to C」 の曲間のつなぎをどのようにしていくか?であるが、結論からいうと、つなぎはなしで、ぶっ続けでやる。
ヴォーカルは1息ついてそのまま2番に入る。
こんな常識では考えられない事をやろうとしている。
途中1ヶ所8小節分のギターの間奏を入れるが、それのみがヴォーカルのブレークタイム(喉休め)であり、かなりハードなものとなる。
元サッカー選手、スポーツマンのOBさんでしか、やり遂げられないハードな構成でのヴォーカルの録音となった。
なんと、この非情な(曲間つなぎフレーズなし)構成の発案者は、この私(takeru1226)によるものであった。
リーダーPさんと何人かで話し合ったが最終的に私の案が採用された。
間奏入れると演奏時間が10分を超えてしまうのだから。
ちなみに、間奏なしで8分 15秒になった。
これでも充分な長さがある。
◆記憶を呼び起こすと、困難なプランをクリアするためにバンド演奏だけの「カラオケ」を作り、それにヴォーカルを重ねて録音する形が決まった。
歌詞の内容は、日本に残してきた恋人のことを思い、切々と歌い上げる楽曲である。
3年の歳月が流れ、OBさんは恋人の住む日本に帰ってくる。
小雨に煙る中、彼女は羽田空港でOBさんの帰りを待っている。
ハッピーエンドのストーリー!。
ヴォーカルは2度録音しそれを後で重ね合わせる。
エフェクトらしきものをかけて、歌声にソフトなトーンを加えていた。
今回の「□□□・B to C」 はヴォーカルOBさんにとって、かなりタフな内容のため、後での録り直し作業が発生したが、なんとかそれもクリアした。
喉がガラガラに腫れてしまった、OBさんでありました。
◆さてまた時空移動していただき、次回は
本番レコーディングでの
「□□□・ブルース」の録音。
大きく広いスタジオ風景あたりから、どんな設備や機材で録音作業がされていくのかを、お伝えします。
週末にブログ記事を4本書きましたので、ウィークデイは仕事を頑張ります。
では次回まで。