ベルギーのレッドツェッペリン
前回の続きです。
ワンコインで入手したレッドツェッペリンの海賊版らしきCDは、音源や録音のクオリティに問題があるものの、それなりにマニアつまりレッドツェッペリンのファンには貴重なものだと思います。
全体を通じて感じることは、キーボードのサウンドが、楽曲のアレンジで前面に出て目立ちます。
とくにアルバムのタイトルでもある
In the evening でイントロ部にてキーボードの透明感ある明るいサウンドが鳴り響き、ポップな曲であることを、予感させます。
ところで前回のブログで大事な1曲目の
タイトルを出すのを忘れましたので書かせていただきます。
Nobody's fault but mine
でした。すみません。
あまりにサウンドがレッドツェッペリンらしくないので、愕然としたのが原因かもしれません。
つぎに6曲目
All my love
ここらあたりから、ずーっとオルガンやキーボードの音が楽曲のアレンジで、中心になっているように感じました。
もはやハードロックとは呼べないくらい
優しい穏やかな、ゆったりしたサウンドになっています。
ドラムのサウンドはずっしり重くかつ力強いジョン・ボーナムらしい ゆるやかな揺らぎを感じるリズムの作り方は、さすがに彼がバンドのgrooveを生み出していることに気づかされます。
けっしてリズムが走ることがありません。
さて7曲目~は
Trampled Underfoot
The rain song
ラスト9曲目は
Kashmir
以上約60分でした。
さすがに、ライブだから ジミーペイジのギタープレーにもラフな、あれ?というタッチミスなんかもありましたが、ジョンポールジョーンズのキーボード・プレーヤーとしての力量を感じさせるレッドツェッペリンのレアなCDコレクションとなりました。
あと、録音が悪いせいで、なかなかロバートプラントの声も聞き分けることができず、悩みましたが、やはり10年の歳月はいろんな変化をもたらすことを理解しました。
ジミーペイジもやはり、レッドツェッペリンのサウンド面で絶対的な存在感を示してました。
最後にヘッドホンで2回くり返し本CDを聞き込み感じたことですが、
ジョン・ボーナムがいかに偉大なドラマーであったのかが、少しだけ分かったことが私にとって、素晴らしい経験でした。
またレアなCDを見つけたいとおもいます。
今回はこの辺で。また次回に。