レッドツェッペリン@Brussels Belgium Live!
三連休の中日、日曜日の夜。
また例のごとくbook offにおいしそうなCD探しに、車で立ち寄りました。
ベックのワイアードがワンコインで手に入らないか探していると、怪しげな表紙のツェッペリンのCDが目に入りました。
価格はワンコインです。
CDジャケット左上に ON STAGEと印刷されて、見るからに海賊盤の雰囲気を
漂わせたレッドツェッペリンのライブ。
裏のセットリストのタイトルは
IN the evening
Brussels , Belgium , June 20 , 1980
と印刷されてました。
これはもう、買うしかないでしょう。
しかし、勢いこんで買っても海賊版にはがっかりさせられたこともあり、少しどきどきというか、ワクワクというか、そんな気持ちでワンコイン(500円)を払いました。
車に戻り、さっそく聞いてみました。
音質はノイズが目立ち、バランスも
イマイチですが、ライブの雰囲気は
伝わってきます。
2曲目のTrain kept A-Rollin (Bradshaw-Mann-Kay)になるとボーカルがロバートプラントの
声でなく聞こえました。もっと透きとおった声で、中年のおじさんぽい声。
これはかなり怪しい感じです。
しかし3曲目のBlack Dogになると
やはりロバートプラントの声と
ジミーペイジのギターの音がします。
家に帰りCDプレーヤーにヘッドホンを
つなぎ、聞き直してみると2曲目はまるで別人が歌ってるように聞こえます。
4曲目の
Since I've been loving you.
になると、今度はエレピの音がギターの音と重なり、ベースの音が例のべダルベース( エレクトーンの足で踏むベース音のキーボード )の音としか聞こえません。
歌はロバートプラント間違いなし。
これはジョンポール.ジョーンズが頑張って、頑張って演奏しているのでしょうか。
1970年の、ロスアンゼルスのフォーラムのライブとは随分ちがってます。
10年の歳月が彼らに何か変革をもたらしたのでしょうか。
サウンド面ではかなりポップな感じに変化
した印象を受けました。
しかし、このライブは期待していた程のロックスピリッツを感じなかった…
ロスのフォーラムから10年が経って、その年月が彼らをそうさせてしまったのか?
さらに、このアルバムを聞き込み、率直な私の感想など報告させていただきます。
また半分しか曲目を紹介してませんし。
ヤフーで検索したら本CDはレッドツェッペリン解散の3ヶ月前のライブみたいです。
本当 の ラストライブ で、ラストコンサートになったらしい のですから。
□◆この件ですが訂正がありす。◆□
このCDの音源はラストライブでは
ありませんでした。
ヤフーにて調べたらドイツのベルリンで
1980 年 7月 7日にライブが行われ、その音源でのCDが2枚組で発売されていることがわかりました。
お詫びの上、訂正させていただきます。
尚、こちらの2枚組には14曲の収録があり、胸いっぱいの愛を、ロックンロールなども入っているようです。
私の購入したCDは、ベルギーのブリュッセルでのライブで収録されているのは9曲でした。
この9曲もドイツのライブでは収録されていました。
彼らの解散は1980年の 9月 25日とありました。
これはドラムのジョンボーナムの命日に重なります。
では、このつづきは、また後日に。