ギターと俺

ベンチャーズとジェフベックが大好きです。

ジャコのハーモニックス指板表


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ベースマガジン読んでいたら、なんとベースで演奏可能なハーモニックスの指板表が、公開されてました。

私はこの表は、是非とも有効活用しようと思います。

◆ベースをアンプにつなぎ実際に音を出してみたら、ちゃんとこの表通りに、音程が出せることを確認致しました。

興味のある方は、やってみて下さい。

□少しでも、ジャコに近づける気持ちになります。

では、この辺で。



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Jacoもどき、ベースの写真追加


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ポジションマークは、考えた末に丸くて白いシールを、貼ることにしました。

ボデイーとネックの結合部は、寸法精度が良く、隙間なくキッチリと接合できました。

そのせいか、アンプから出る音は鳴りがとても素晴らしく良く感じます。

ボデイーもネックも国産ですが、クオリティーが高いのです。

では、この辺で。

Jacoに誘われて、久々の自作ベース演奏

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久しぶりなので、チューニングに苦労しましたが、とりあえず朝ドラのテーマ「ヒカリノアトリエ」などを、フレットレスベースで弾いてみました。


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ギターと違って、弦が太くてテンションや弦高も高いので、指使いが変わります。

しかし、チューニングさえしっかり合わせれば、メロディーの演奏もなかなか楽しいものです。

今の所、ベンチャーズからは少し離れています。


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では、この辺で。


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これから、寝ます。

Jaco映画の余韻!




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映画の帰りに、御茶ノ水に寄り、予定どおり楽器店回りを始めました。

5年ぶりとなりますが、2時半くらいの時間帯のせいなのか、交通量も少なく、人の出も少なく感じました。

ストラトジャズベースを主体に見ましたが、特に心が惹きつけられる物件には、出会うことが出来ませんでした。

ジェフベック仕様のストラトもありましたが、なぜか偽物の雰囲気を感じました。

レコード再生のための、ステレオ用のプリメインアンプの中古品を探していたら、山水のブラック外装で20-25年前の製品で42500円、6ヶ月保証付きというを見つけました。

他は、価格が高価で、とても手が出ない物ばかり。

あと、ギターやマンドリンなど、楽器のリペア専門店に入り、テレキャス用のペグを探していると、店の奥のガラスの陳列ケースの中に、マーチンのアコースティックギターが500万円の値札がついてありました。

70年くらい前のもので、フィンガーボードに装飾のインレイが施された、凄いギターでした。

ご主人に「この価格はどこから付くものですか?」
と話しかけると
「価格は買い手が付けるものです。」
と答えてくれた。

私が「楽器は、使っていると痛むものですね。」
と言うと、何も答えず、柔らかく笑って答えてくれた。

私は「お邪魔しました、また寄らせてもらいます。」
と告げ、店を後にした。

帰りの電車の中で、プログに載せるジャコの映画の印象を書き込みしてるうちに、瞬く間に自宅の駅に到着。

まだ、心が燃えているうちに、書き留めないと、少しずつ消えてしまうので。

駅のベンチでブログの記事をまとめ、ブックオフに立ち寄ることにした。

精神分析の書籍のコーナーにいくと、まさに「双極性障害」がタイトルになった外国人著作の本を見つけ、6-8ページほど読み耽った。

あまりに専門的なので、理解することは出来なかったが、精神疾患は遺伝的要素があるとも書いてあった。

さすがに専門書だけあって2千円を超えて、私は手が出せません、立ち読みで済ませました。

その後、CDコーナーに寄り、ジャコとウェザーリポートを探していると、棚の上の方に「8 : 30」エイト・サーティー、ウェザーリポートのライブ盤、2枚組が1500円であるではないか!
前々から、探していたものでした。

◆これは買うしかない!
アナログレコードは持っているが、今は聞けないので、やはり買うことにしました。

このアルバムは、36年前、妻との思い出が詰まったレコードで、ウェザーリポートの日比谷公園のライブも2人で見に行きました。私が28歳の頃。



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◆今月号のベースマガジンはジャコが特集されてます。

◆映画の中でジャコの息子がプロとして、ジャコの使用していたベースを弾いていました、

やはりDNAを感じました、こればかりは血筋ですから。

このことを知り、少しは私の心は穏やかになりました。

では、この辺で。

Jacoの映画見ましたよ!速報です。


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映画館は、超満席!全指定席で空いているのは最前列の7-8席のみでした。全95席のミニシアターです。

さて、私が一番気になっていたことです。
彼の最後のエピソード、死亡したのは、
サンタナ」のライブを見に行った日であった。

そしてライブ会場の警備員と揉め事を起こした。

その数時間後に、外で誰かに、撲殺された。
頭蓋骨骨折し、脳内の血管が切れてしまったらしい。

本当に悲惨な状況である。

入院したが、助からなかった。

犯人は、まだ見つかっていない。

ジャコは精神科医の診断によると、双極性障害という躁鬱の精神疾患を患っていたとのこと。

ラストの方の映像から、人の話を静かに聞くことが出来ない、病的な姿が映しだされた。

しかし、映画の終わりのほうの場面では、
自作の「リバティー・シティー」?を、
ピアノアレンジで、カッコ良く演奏する映像に、私は彼の音楽的才能を見ることができた。

ジャコは、ドラム、ベース、ピアノも演奏するマルチプレイヤー。もちろん、作曲、編曲も。

ジャコの残した大切なメッセージとして、

「音楽に対して、先入観を持たずに、心を開いて、それを受け容れることが大切なんだ。」

と私達に、教えてくれていた。


映画から伝わったのは、彼が家族を養うため、
「ベースプレイヤーとして、何としても成功しなければ」
という使命感であった。

アコースティックベースまたはアップライトベースともいうが、それが湿度の関係で破裂してしまい、
何とかしたいと考えた。

そこで、独自のサウンドを作るために、ジャズベースのフレットを抜き、自分の手でフレットレスベースを作り上げた。

◆フレットをくり抜いた後で、表面に船体用に用いる硬化性の塗料を塗り、乾燥後、研摩するなどして仕上げた。(雑誌「プレイヤー」からの引用 )

私も、この情報に感化されて、自分でフレットレスベースを制作するに至ったのです。

そして、彼が生み出したベースの新しい演奏法は、音楽に携わるあらゆる人達に注目された。

あらゆるジャンルのアーチストから声が掛かる。

今まで、誰も成し遂げたことがない、ベースという楽器の演奏スタイル、

ハーモニックス奏法、凄まじく早いフレーズ、正確なパッセージ、異なるジャンルの音楽との融合、

古く懐かしいサウンド(30年前)の表現は、観客と周りのミュージシャンたちに、驚きと感動を与えた。

まだまだ、伝えたいことが、ありますが今回はこの辺で。

Jacoの映画を見に行く!これから新宿へ

マイケルジャクソンのドキュメンタリー映画「This is It !」は、2回見ました。

その後、ブルーレイやDVDで、何度も見ました。

あと少しで、ライブが開演される直前に、マイケルは亡くなってしまった。

残念な気持ち、薬の過剰摂取、ストレス、マイケルの完璧主義、

映像から受け取る、マイケルジャクソンは、50歳の体を奮い立たせて、目一杯の体力をステージ上に注ぎ込み、その存在感を示していた。

リハーサルが終了しても、自宅で心と体を、ゆっくり癒すことが、出来たんだろうか?

いつも、不安に苛まれていたのではないのか?

などと、いろいろと考えさせられました。

ステージ上の華やかさと!独りになった時の落差。

心が自分自身に帰り、孤独感やライブに向かうプレッシャーを感じていたのかも、

しれないなどと、想像してしまいます。

◆さて、今日のテーマはベーシスト「ジャコ・パストリアス」のドキュメンタリー映画を新宿に見に行く、ワクワク、ドキドキ期待感が、もりもり?なのであります。

久しく、フレットレスベースにも触れてないので、映画から帰ったら弾いてみたいと思います。


帰りは、新宿から新御茶ノ水に出て、楽器街をあるき、中古のステレオ用プリメインアンプなどを、見てみようかな。

我が音楽人生もベンチャーズエルビス、ジャコパストリアス、と50年以上の長きを楽しませてもらい、

誘ってくれた友人にも、妻にも、子供達にも感謝しないとな!、などと柄にもなく考える親父でありました。

◆では、ジャコパストリアスのドキュメンタリー映画の感想は、また今夜あたりに報告いたします。

ではこの辺で